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入浴でヘルシーなライフスタイルを

 

 

みなさん“入浴"してますか?

 

近頃、若い世代を中心に素早くバスタイムを済ませてしまう

シャワー派が増えていると言われます。
 

そんなシャワー派さんも、考え直していただきたいのです。

この記事では

入浴によって得られる様々な効果についてご説明いたします。

 

「入浴でヘルシーなライフスタイルを!」

 

vol.1では入浴の三大効果といわれる

 

「身体に作用する3つの物理作用」

 

について紹介していきたいと思います。

 

 

1. 温熱作用で精神コントロール
 

 微温(37〜40℃)の少しぬるめのお湯に浸かることで、

 副交感神経が働き、リラックスした状態になり、質の良い睡眠に繋がります。


 逆に高温(40℃以上)のお湯に浸かると交感神経が働き、

 緊張または興奮した状態になります。

 

リラックスするためには、ぬるめのお湯、

 これからまた頑張るぞという方は熱いお湯につかると良いですね。

 

※高齢者、高血圧症若しくは心臓病の人又は脳卒中を経験した人は、42℃以上の高温浴は避けてください。

 



「高温で早く体を温めて時短入浴だ!」

ちょっと待ってください!

それは時短入浴ではないのです。

 

(A)ぬるめのお湯に15分入っていた人

 

(B)熱いお湯に5分入っていた人

 

を比較すると、

 

入浴後の体の温度はBの方が高いのですが、

 

しばらくすると逆転してしまうことが分かっています。

 

 

熱いお風呂に入ると一瞬体温が上昇しますが、

人間の体は体温を一定に保とうと働きますので急激に温度を下げようとします。

 

とはいえ冬場など寒い時期は熱いお湯に入りたくなってしまうもの…

熱いお湯に入った後はしっかり保温してあげるのが良いですね。

 

 

熱めのお湯も、ぬるめのお湯もどちらも良い部分があり、

その時の状況によって変更するのが良さそうです。

 

必ず水分補給はしっかり行ってくださいね。

 

 

 

 

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2. 水圧作用で血行が良くなる

 

 

デスクワークをしていると足の冷えやむくみが気になってきますね。

そんなお悩みは入浴で解決してしまいましょう。

 

 水中では身体が小さくなる  ってご存知でしたか?
 

 私は知りませんでした。嬉しい事実ですね。

お腹周りは3~6センチ、胸周りは1〜3センチ小さくなるらしいです。

なぜ水中では身体が小さくなるのでしょう?

以下のメカニズムを見てみましょう。

 

 腹部に受ける圧力によって横隔膜が押し上げられる

 ↓

 肺の容量が少なくなり空気の量が減少

 ↓

 減少分を補うため呼吸数が増える

 ↓

 静脈血やリンパ液が一気に心臓に戻され、心臓の動きが活発に

 ↓

 全身の血行が良くなる

 

 ということのようです。

 

 とりあえず水圧作用で全身の血行が良くなる、

ということだけ

 頭のすみっこに放り込んでおいてください。

 

では血行が良くなるとどんな良いことが起こるのでしょうか?

 

ざっくり言いますと、

 

疲労回復、代謝改善、肩こり・腰痛の緩和、美肌効果等です。

 

それぞれ1つずつ解説していきたいところですが、

詳しいことはまた別の機会に。

 

入浴で、血行を良くすることで様々な嬉しい効果が期待できるのですね。
長すぎる入浴には気を付けつつ楽しみたいですね。

※体調不良の方、高齢者や脳血管障害や心血管系疾患がある方は医師の判断のもと十分注意してください。

 

 

 

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3. 浮力作用で筋肉開放

 

 

殆どの方がプールに入ると身体が浮く経験をしたことがあると思います。

「流体中の物体は、その物体が押しのけている流体の重さと同じ大きさで上向きの浮力を受ける」

→これはアルキメデスの定理といいますが、

要は浮力を受けることで身体が浮くということです。

 

 

 その浮力作用によって、なんと水中では陸上と比べて

約1/9程度の重さになります。

 

 

 身体を支えるため緊張していた筋肉がほぐれ、脳への刺激が軽減。

また、水の抵抗によって筋肉増強効果も期待できるそうですよ。

※個人差有

 

この原理は様々な病気や障害の治療利用されているようです。

最近は高濃度のエプソムソルトを入れたお風呂に入る

フローティングバスなども流行りだしていますね。

 

入浴の浮遊で、体も心もリラックス。

 

 

「今日は湯船に浸かろうかな…?」

 

という気分になりましたでしょうか?

 

多忙な現代人にこそ、入浴は必要なものであると言えるでしょう。

断然シャワー派のあなたも、「湯船につかるのも悪くないかも」とそんな気持ちになって頂ければ幸いです。

 

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<こちらにより詳しく記載されております>

引用サイト様:

(日本浴用剤工業会:https://www.jbia.org/knowledge4.html)